越美晴さんの野ばら
女性版原田真二とも言われた、歌手の越美晴さんの歌うシューベルトの「野ばら」が素晴らしいです。
少女のようなあどけなさ、ピュアさがある声からは信じられないくらい、透明感と迫力のあるハイトーンボイスが美しいです。細野晴臣さんと合作された作品もあったりで、テクノちっくな曲調がのびのびと自由です。
チャクラの小川美潮さんとはまた違った魅力があります。どちらも少女性と芸術性と技量がずば抜けて高いので、似ているのですが、聴いていると違うなと思います。
美潮さんが大地を駆け巡り、凧揚げをしている子供だとしたら、美晴さんは羽子板の羽を手のひらで転がして遊んでいる子供といった感じがします。よくわかりませんね。
でもどちらも美しいです。こんな女性は、誰もが憧れちゃいますね。